派閥争いに破れて失職し、キャッシングを使ってアルバイトをする日々

新潟県在住 A.Sさん(51歳)
いやはや失業するというのは辛いものですね。この年まで失業したことがなかったので、転職活動などをしている友人たちから、いろいろアドバイスを貰ったりしましたよ。若いうちに一度は失業して、転職活動をするとかしたほうがいいかもしれませんね。

今はアルバイトをしながらキャッシングを使ったりすることもある日々です。キャッシングくらいしかお金を借りることができないんですよね、実際にこの年になれば。それにアルバイトですから現金があろうがなかろうが、家があってもなくてもキャッシング中心にならざるを得ないようです。

まぁそれはローン払いしていますから、特に負担にはなっていません。ローン払いがあってよかったですよ。

しかしなんでこんな年になって失業してるのか?と不思議に思うかもしれませんが、私だって失業したくてしているわけではありません。たまたま社内の派閥争いに負けてしまったのです。

私は昔から社長に良くしてもらっていたので、社長のために会社で働いていたという自負があります。しかし最近の利益中心主義や株主のためにという声に押されて、銀行などからのプレッシャーもあり、他の役員が社長と袂を分かつようになったのです。

私も出来る限りの説得をしましたけども、やはりうまく行かなかったのです。結局創業した社長と私達のような社長のために働いていた社員は全員やめていきました。今は前とは全く違った会社になりそうな感じです。

まぁ私個人としは特に後悔はしていないんですよね。だって社長のためにっていう思いもありましたし、あえて働き続けないといけない理由はなくなってるんですから、辞めて今のアルバイトをすることにも特に疑問はないのです。

とりあえず社長も余生を元気に過ごせているみたいですし、私も仲間も何とかやって行けています。

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